スマートフォンの容量がいっぱいで写真が入らん、なんてことを言う人がいたので、あークラウドがすっかり市民権得たと思ってたのはやはりネット周辺の人だけなのか…と思ったので改めて画像保存するサービスなんかを今さらだけどちょっとだけ並べてみるよ。
クラウドってどんなもんか、というのをまず説明すると…例えば東京など狭っくるしい都市圏ではレンタルのトランクルームというのがあって、つまりそこで自分の家以外にモノを保管する場所を持てるんだけど、そんなイメージで、スマートフォン(もしくはPC)の中でなく、外部サービスにデータを保存するもの。と、非常に大ざっぱだけどそんなふうにとらえていただけたら。そしてそれはネットが繋がってればいつでもみられます。
以下は代表的なサービス。それぞれよさそうなアプリをダウンロードして会員登録すれば使えます。
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Picasa ウェブアルバム
iOS
Android
Googleアカウントで簡単に使えます。GmailとGoogle+と共通で15GB。
DropBox
iOS
Android
もちろん共有も簡単で、保存できるのは写真だけではない。容量増やせるキャンペーンなんかもやってるけど基本的には無料で2GB。サービス自体は使いやすいけど、さすがに2GBは少ない…普段ネット使い慣れてる人なら簡単に無料で容量増やす施策はあるんだけど。
Amazon Cloud Drive
iOS
Android
これは、無料は5GB。アプリだとカメラロールから自動でアップしてくれるからラク。あとはこの手のサービスはネームバリューも信頼のひとつ。
ほかにも昔Naver PhotoAlbumってのがあって、これは容量無制限で素晴らしかったんだけど、LINEが儲かりすぎてそっちに注力するためか終了しちゃった。無料のモノほどなぜか文句を言いたくなるという不思議。
よくクラウドをセキュリティ方面から怖がる人いるけど、自分とこのローカル環境(つまり自分のパソコンやスマートフォンの中ね)のほうがよっぽど怖いと思うんですけどね。そもそもコンビニのアイスケースの中に入った写真とかハリウッドセレブのイケナイ写真とかがなければ誰も私のアルバムになど興味もたない自信あるし。あ、ジオタグ(GPSによる撮影場所を示す緯度や経度の情報)だけは消しとこうね。
ところで、写メってのはJ-フォンの画像送信サービス写メールの略称なので、ケータイ写真のことをなんでもかんでも写メって言うのは、ぬぐってもぬぐってもぬぐえない抵抗感があります。であれば、ドコモユーザならiショ、auユーザならフォトメ、と言いましょう。


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