割りと小出しにいろんなところで発言しているネタなんですけど。
同じ時間飲んでたとしても、なぜダンディに飲めるときと狂うときがあるのか、何となく傾向がわかりましたので記します。
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酔うと通行人に暴言を吐くヤツ
むかし同じ会社に勤めていたヤツで、ほんっとクセの悪いのがいました。
血中アルコール濃度がゼロのときは普通の明るい青年なんですけど、泥酔すると公共の場で大声をあげ、身内に対してならまだいいんだけど通行人にケンカ売ろうとするんです。
深夜、終電が過ぎたあとの渋谷ですよ?渋谷っつったらあれですよ、横井英ナントカ社長を襲撃した人たちの基地があったとこですよ。
ヘタに刺激したら我々だって襲撃されかねないじゃないですか。短距離走には自信ありますけど、ああいう人たちって捕まえるまで追ってくるじゃないですか。
ただそいつ、サシとか少人数で飲む時は実に楽しいんです。
じゃあ何で壊れるときと壊れないときがあるのか。彼は既にその答えを知っていました。
すべては薄っぺらい会話が元
先に「サシとか少人数で」と書きました。そうです、原因は大人数の飲み会にありました。
大人数の飲み会はとにかく『じっくり深い話ができない』。これ。
酒って社交とセットじゃないですか。一人飲みだって内なる自分と対話するじゃないですか、大げさにいうと。
人数が多くなると、それぞれが好き勝手に話すじゃないですか。微妙な仲の人たちも増えるじゃないですか。ちょっとしたボケに対してツッコむのも遠慮してしまうような関係だったりもするじゃないですか。
衝突は避けてしまうから、どうしても上っ面を滑らす言葉で固められるじゃないですか。そんな話、空中に散らかって消えるだけじゃないですか。何にも残らないじゃないですか。
そうすると、もう飲むしかやることないじゃないですか。言葉をOUTすることができないなら、酒をINするしか口の使い道がないんですよ。
ある程度コース料理を平らげた後は、ただただひたすら飲むしかないんですよ。
あと関係ないけど、席がばらばらになってくると箸や皿やグラスがわけわからなくなるし。
そういう場、飲み会やパーティーなんかの過ごし方を身に着けてる人が世の中大半な感じですけど、彼はそういうとこで語れないのはストレスでしかないようでして。
実は私も大人数の飲み会ではおかしくなる
例として同じ会社だったヤツなんて出してしまいましたが、暴れるまではないけど私も同じ傾向にあります。狂う傾向にあります。
なので私は大勢の飲み会が嫌いです。
しばらく出てはいないんですけどね。過去に何度も何度も出席して失敗してようやくそんな境地に辿り着いたんですけど。いまだ失敗はありますけど。
壊れがちな人の酒席の人数は、最大で4人まで。2-3人がパーフェクト。それ以外を捨てる勇気を持とう。
もうこれ、今後やらないことリストのなかにがっちり組み込んでいきますよ。


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