タイトルはいつもの煽りです。
実際の私はこんな失礼な物言いはしませんから。
そもそも私、コーチというあれでもないですし、お気づきの方もいらっしゃるかと存じますが文章だと乱暴だけど会うと紳士なんていうギャップ狙いの技です。
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仕事での面談に関する質問
さて。
英国において最初の産業革命が始まってから250年余り。
すっかり洋の東西における老若男女、略して人間のモノ離れが定着した結果市場においては士業やコンサルタントほか『専門知識を元にした知恵の差』を中心とした無形サービスの比が高まってきました。
そこで、そういう業界の方々に質問です。
いやそういう業界の方々に限らず、仕事中に他人と向かって談話する時間がある方に質問です。
「セッション的に面談をする際にはちゃんと事前にネタ準備してますか?それとも手ぶらですか?」と。
シナリオ、スクリプト、フレームワーク、台本、脚本、どんな呼び方でもいい。
そういった『ネタ』を隠し持っていますか、と。
自分のスキルを過信してたりとかしてないか?
もしかして、もしかしなくても自分のスキルを過信して人と対面してないでしょうか。
「俺にそんなもん必要ないわ。豊富な経験と無比の叡智が存分に備わってるから感覚でいけるわ。」とか言ってないでしょうか。
しかし。準備せずして効果的なセッションなど出来ない、と断言します私は。
だって事実、準備しないで何度も失敗しましたから。
10年以上前ですけどDoCoMo本社で企画書を前に涙目になってましたから。
優秀な人間は準備が周到である
なら『どうやったらちゃんとできるのか』って調べたら、優れた人たちってのは準備がすごいんですね。
手元に、何度も修正を加え精査されたネタを大量に持ってるんですよね。
もう、それの質と量がイコールで実力、と言ってもいいくらいなんですよね。
隠れてこそこそと、あいつらは万全な準備で臨んでいやがるんです。
手元に置いておきたいものリスト
- スムーズに会話を運ぶための相手の調査メモ
- 信頼関係を作るキーワード
- 相手の感情を徐々に動かしていくためのシナリオ
- 信頼を得るためのベネフィット表
- 状況を判断するための質問リスト
などなど。
売れっ子コンサルタントが、分厚いファイル抱えてるのも何人か見たことあります。
売れっ子なんで、その分厚いファイルの中に関係ないアイドルの切り抜きとか混じってるってことももちろんないと思います。
だから真似しても大丈夫だと思います。切り抜きって昭和っぽい。
しっかりネタを準備するということは、スポーツ選手における練習に匹敵するのである。
あれ?そう考えるとやる気無くなりましたか?


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