なんつって。
ないです。そんなものありゃしないです。
やっぱりどうしても、ブログは自分のドメインとってサーバ借りて運営すべきだと思います。
だって運営費は年間1万円以下なんですから。年間ですよ?
年に3回、つまり4ヶ月に1回くらい「飲みに行くなんて時間の無駄だ」とつぶやけば捻出できるでしょう。
いろんな人がすでに何度も語られていますが、以下に 無料ブログのデメリットと悪口 をあらためて記します。タダ(無料)に潜む罠です。
この記事の目次 - Contents -
無料ブログとは
アメブロとかFC2ブログとかライブドアブログとかアメーバブログとかSeesaaブログとかYahoo!ブログとかアメブロとか、ほかにもいろいろありますが、いわゆる完全無料で余計な広告のついたアレです。
なんとなく誰にでもできそう。それになんせ無料ですし、お金払わなくてもいいですし、おまけに¥0で、しかもタダ。
ところがタダのものには〈それなりの残念な部分〉がついてこないと、世のお金を払っている人たちに申し訳がたたないのです。
デメリット1:引っ越しがめんどくさい
全部のサービス調べたわけじゃないんですけど、また仕様もいろいろ変わるので最新情報を調べる必要があるんですけど。
基本無料ブログの運営元は引っ越しされるのはいやなはずなので、なんかめんどくさい仕組みになってます。
デメリット2:消される可能性がある
なんで引っ越ししなきゃならないかって?
しょせん無料ブログは借家だからです。
規約読めば書いてありますが、みなさんの書いた文章もアップした写真もみんな運営元のものらしいです。
だから規約に反していた場合、記事まるごと削除される可能性があるみたいです。
記事だけならまだしも、ブログまるごと削除された人もいるんです。
ブログの削除だけじゃないです。サービスそのものの終了だってあります。
たとえばEvernoteもOneDriveも、その他フリーミアム(基本的な部分は無料で提供して、さらなる高機能をお求めの人には料金を課金するという仕組みのビジネスモデル)がキツいってことで内容を無料ユーザーに厳しいものに変更しています。
そうなるとそれまで書きためたものもなくなるし、もしそこからお客さんが来てた場合は営業ツールを失うことになります。
それでも文句は言えないのです。
無料ユーザーはそういう扱いです。
デメリット3:すべては運営会社のもの
アクセスが集まって価値が高まっても、検索エンジンには運営元のドメインが評価されるだけです。
載ってる広告のアフィリエイト報酬はすべて運営元のものです。当たり前ですが。
デメリット4:アクセス解析が適当
これも検索したらいろんな人が検証結果を出していますけど、Google Analyticsをアメブロに設置したら、アメブロと3ケタくらいの差が出てるそうです。
こんなのもう、解析とは言えません。
クローラーとかRSSフィード、つまり機械のアクセスも全部カウントして水増ししてるようなのです。
まあたぶん、士気をさげないようにしてユーザーを逃さないようにしてるんでしょう。
無料ブログはやめるべき最大の理由
まあ結局、無料ブログをすすめない最大の理由はカッコ悪いからということに尽きるかもしれません。
Facebookのプロフィールや名刺に無料ブログのドメインが書かれていると、見る人がみたら「うわぁ…」ってことになります。
なんかビジネスに対しての本気感が薄く感じられます。
繰り返しますけど、管理費用は1年で1万円きります。
そして特にWeb制作を仕事にしてない人でも、ちょっと勉強すればワードプレスの設置は可能です。やってみればわかります。
やらないなんて、アレだと思います。本当に。


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