恋愛雑学系のネタサイトとかあるじゃないですか。
なんというかほとんど読んだことないのでイメージだけですけど、80年代のホットドッグプレスのような。トレンディなマニュアルがバブルな感じの。よくわかんないけど。
「仕事ができる男はこうだ!」とか、「モテる女の特徴7つ!」とかモテのテクニック指南的なあれ。
ああいうのに、「SNSに自撮り写真をあげる男はイタい」みたいなこと書かれてて、それが大体イタいやつの上位にランクインしてたりするじゃないですか。
ひとくちに『自撮り』なんていうから乱暴なのであって、自撮りにも『いい自撮り』と『悪い自撮り』があるのは、お前らもうすうす感じているかと思います。
まずは大前提としてですね、自撮りがSNSにて使われるのは、繰り返し接すると好意度や印象が高まるという1968年に心理学者のロバート・ザイアンスさんが論文にまとめて有名になったこれを狙っているわけなんですよね。
特にビジネスにおいては重要で、顔がみえるみえないでなんとなくの信頼度において圧倒的な差が出るわけなんですよね。
だから何度も顔写真載せるのは心理学上でも法律の上でも正しいことなんです。
問題は写し方よね。
明らかに「俺カッコいいだろ」オーラが出まくってるのってありますよね。
ノーネクタイのスーツスタイルでボタン3つ開けたくらいの。
そんなのが最初の方に書いたイタい自撮りに繋がるわけで、やはりできるだけポーズとったり小道具使ったりしてお茶目さと半笑いを誘導する空気を作れるよう、そこらへん目指して研究するといいと思うんです。
facebook(フェイスブック)なんかいっぱい自撮りあるだろうから、心のなかでツッコミ入れながら「こうすればおもしろくなるのに…」と常に研究することを推進します。
言うまでもない内容なんだろうけど、あえてわざわざ文章にまとめておきました。


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