最近、寝過ごして6時過ぎに起きるなんてことが続いていました。
6時つったら、とっくに日は出てるし、昭和の頃なら『朝刊』といって新聞という情報紙の朝配達版が届いてる頃。
寝坊というのはダメ人間への玄関口といいますか、「軽い気持ちで始めて気付いたらやめられなくなっている」という、非常に危険で人生を破滅に導くものだと思うんです。
なので、なんとかしなきゃいかんと考えまして、就寝前に「明日の朝絶対4:30に起きる」と20回唱えたんです。
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おきれた
自己啓発というんですか、無意識がどうだとかそういうなんかアレなものはあまり好きじゃないんですけど、とにかくなんとかしなければならないのでやってみたんです。
そうしたらなんと、翌朝ぱっと目覚めたのが4時と15分。大成功ですよ。
いやたった1回で成功も何もないんですけど。
こんなのはやはり、続けてこそだとは思うんですけど。
冷静と情熱の隙間、0.2秒
脳科学の分野では。
まだマイケルジャクソンもプリンスも萩原流行さんも存命だった1983年。
ベンジャミン・リベット博士が、ヒトが何か動作を行う際、<意識的な意思決定をする前に無意識的な電気信号が立ち上がる>のを実験で確認しました。
つまり自分の自由意志なんてものは存在しないってことです。
しかしその後、リオオリンピック開催前の今年6月、ドイツのナントカ大学で、その無意識による行動の直前に0.2秒ほど意思の入り込む隙があることを実験で発見したそうなんです。
そしてさらに今回私が、『20回つぶやくことで、その0.2秒の隙間に意思をねじ込む』という実験に成功したわけです。
まだ1回だけですけど。
なのでもう少し続けて検証していきたいと思ってます。
アラーム最強説
まあ起床に限らずなんですけど、行動をおこす際に私が使用している有効な手段をご紹介しましょう。
それは、アラームを使うことです。
意外にこの、シンプルかつ強力な相棒を軽視している人が世の中には多い気がしてます。
おすすめアプリ
おすすめっていうほどのもんじゃないです。
iOSにプリインストールされてる標準のアプリですから。
プリインストールてのは買ったとき最初から入ってるアレです。
私の場合、細かいルーチンワークなんかも入れてて全部で60項目ほどになってます。
これをできるだけデカイ音で設定するんです。
そしてなるべく手元から離して置いておきます。
朝なんてもう、1分おきに鳴らしてますよ。
そうすると、嫌でもさすがに目が覚めてきます。
時間になりアラームがなると驚くと同時に、大きな音で一瞬イラッとはしますが、それが早く動くきっかけになります。
ルーチンでないものは、こちらも標準のアプリであるリマインダーをアラームと併用してもいいですね。
まとめ
何か『したいこと』があるならば、どんなにくっだらないことでも、すべてスケジュールを決める際、同時に日付と時間を併せて記すべきです。
自分のスケジュールだけでなく、もちろん人との約束においても。
「今度ご飯いこーねー♪」なんて口約束は、守られることなど無いんですから。


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