Install(インストール)てのは、「取り付ける」とか「落ち着かせる」というような意味の英単語で、この場合では、ハード(サーバー)にソフト(ワードプレス)を組み込むという作業なんです。
そう、ワードプレスってソフトなんです、ブログのシステムを作ってくださる。
そしてそのソフトをインストールするやり方は、それぞれの契約したサーバーのサイトに行けば実に親切に手順を解説してくれているのです。
だから誰にでも、たとえば何かっていうと「パソコン苦手で…」なんて言ってる人でも、誰にでもできます。
字を読める人ならば、誰でも。
この記事の目次 - Contents -
図解:ワードプレスをインストールするってこういうこと
サーバーの中にワードプレスが入ってて、 MySQL(※データベース)とのコンビが連動してるということ。
ものすごい大ざっぱですが、要するにこんな感じでサーバーの中にワードプレスを入れて、データベースと連携させたものを作ればいいのです。
これを作るには、プラスドライバーもチェーンソーもノミも必要なく、ほぼマウスクリックと数十文字の打ち込みだけでできます。
ホントに難しくないんです。
各サーバーへのインストール
レンタルサーバー、どこ選べばいいかなんてのはここに書いてます。
で、以下はそれぞれのレンタルサーバー会社別、ワードプレスインストールのためのマニュアルです。
※わかんない言葉とか無視して、素直にこのとおりにクリック及び入力していけばホントに誰でもできます。できるんです。
1:[ワードプレスのインストール]さくらのレンタルサーバ、スタンダードプランの場合
2:[WordPress(ワードプレス)簡単インストール]ロリポップレンタルサーバー、スタンダードプランの場合
3:[WordPress 自動インストール]エックスサーバー、X10プランの場合
●用語解説♪
管理画面
ユーザーが自分向けに設定するための画面です。
- サーバコントロールパネル(さくら)
- ユーザー専用ページ(ロリポップ)
- サーバーパネル(エックスサーバー)
以上のように各サービス提供会社によって名称は違いますが、すべて用途は一緒です。
データベース
データベースってのは情報の集まりなので、広義にはiTunesやアドレス帳なんかもデータベースの一種なんですけど、ブログシステムに関していえば、文章や画像などを保存しておいてくれるところをいいます。
この保存されたものを、きちんと整理して分類して検索しやすくしてくれるのがリレーショナルデータベースと呼ばれるシステムであり、その種類のひとつが MySQL です。
パンにカレーパンやクロワッサンやデニッシュなどがあるように、リレーショナルデータベースには MySQL や PostgreSQL があるのです。
ワードプレスにはこの MySQL が使われとります。
テーブル名
とかく結婚披露宴に出席した際の自分の座る席を想像しがちですが、この場合は表や目録の意味の table という英単語です。
雑にいうとデータベースで使われる表の名前ってことですが、この段階では深く考えず『表の名前』と認識しておけばいいです。
ドメイン
http://◯◯◯.comの、<◯◯◯.com>の部分です。ドメインに関してはこちらの記事をご参照ください。
プラグイン
イメージとしてはワードプレスの『オプション機能』と考えて頂ければ。
ワードプレスのプラグインは何全種類とあり、そのほとんどが無料です。
まず自分でワードプレスを運営したうえで「こんなのあったら便利なんだけどな…」で探して追加していくといいです。
できるだけ必要なものだけにしておかないと、不具合が出たり動作が遅くなったりします。
ディレクトリ
正確にいうと違うんですが、専門家でなければ〈=パソコンにおけるフォルダ〉と考えてしまっていいです。
書類(ファイル)をしまっておくケースです。
まとめ
日本語が読めなくてヤル気のない人以外であれば、ワードプレスのインストールくらい誰でもできると思いますよ。
まだ見ぬお客さんに本気で伝えたいことがあるのならば、やるべきです。必ず。


最新記事 by 高橋 としあき (全て見る)
- 実店舗や自営業者の電子決済導入は損か得か? - 10/30/2017
- アイキャッチ画像の文字組みにも、ちょっとだけこだわってみる。 - 08/24/2017
- Web上で「他者と差別化する」ための、競合調査の手順 - 08/15/2017