早起きはいいよ。
この場合の早起きとは、眠いのに無理矢理起きるアレではなく、普通に快適にあーよく寝た系の早起きのことです。
ダイエットだとか成長ホルモンだとか、そんなことはどうでもよくてあんなものは関係なくて、早起きはいいもんです。
時間に追われる、支配される系統のストレスが激減するのです。
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寝坊と遅刻の繰り返しから学んだ
私、今でこそ早起きと時間前到着の貴公子と呼ばれていますが、子どもの頃からずーっと寝坊と遅刻を繰り返してきました。
失敗した数は何千回という単位になるかと思われます。
目安として、小学校3年生9歳とかから20代の終わり29歳まで20年間として。稼動日が大ざっぱに月20日として。
20日×12ヶ月×20年=4800回くらい?
うん、イイ線ですね。
そんな私が長年の研究の末発見した、起きられない原因。原因がわかれば、解決はできます。
根性ではなく理論で、理論に沿った作戦で解決は可能です。
早起きできない5つの原因
1.寝坊がカッコいいと思ってる
心の底でこれ思ってたら、そりゃカッコいい方に流れます。自分もたぶん当時、そう思ってたような気がする。
ただこれは、寝てない自慢と一緒。遅れて登場!がカッコいいと思ってるのと一緒。
本人以外はみんな不憫に感じてます。
こういうの、おじさんだけなのかと思ったら寝坊に関しては意外と女性にも多い。
たぶん、寝坊なんて言葉はぬるいんです。
他人の貴重な時間を侵食するクズ野郎
と称するのはいかがでしょうか。
2.寝る時間が遅い
実に単純な話。睡眠不足。
睡眠時間7時間必要であれば、朝3時起きなら20時に寝ればいい話。起床時間を基準に考えるべし。テレビや周囲の愚民に流される必要はない。
あなたが何時に寝ようが、刑法上もモラル的にも問題はないのだ。
3.飲みに行ってる
よく考えてみて欲しい。飲みに行く必要なんてあるのか。
さらに、飲みがキッカケで仲良くなる、なんてのは錯覚。仲良くなる人同士というのは、各人それぞれのそれまでの生き方によるところが大きい。
だから、最初からそういった仲いい人とだけ飲みに行けばいい。それもたまにいくから楽しい。
2日とか連続しないように気をつけよう。
4.夜の照明が明るい
コンビニや自販機が体内時計を狂わせている、というのは有名な話。おそらくテレビも。
欧米の部屋が暗めなのは正しいのです。

欧米的な部屋
間接照明で徐々に身体をスリープモードに近づけるのは、精神衛生上にも非常によろしい。
5.朝寝床でダラダラしてない
目覚めてベッドの中でしばらくうだうだするのが幸せだと感じるのは人間の本能であるというのは嘘ですが、幸せなのは間違いないでしょう。
身体は、だんだん目覚めてくるのです。脳が起きたからといって急にすぐ動けるわけではないのです。
アイドリングの時間を30分くらい設けておけば、自然に身体が動き出すというもんです。
ゲームするんでもマンガ読むんでもSNS眺めるんでも何してもOK、動き出すまでは。
それでも遅くまで寝てたいというのなら構わないけど
「夜の静かな時間の方が集中できる」という人もいます。そもそも、人間を除きこの世のほとんどの動物は夜活動する。
だから、人それぞれ好きなようにやればいいんだけど。
それでもあえていう。早起き生活ってホント快適だから。自分の経験上、挑戦してもムダにはならないと確実に言えるものだから。限られた人生という時間、寝坊で消費するのもったいないから。
実際のところ朝型になったのは加齢のせいも大きい気がしてるんだが、まあそこは気付かないフリでお願いします。
なおちなみに、同じ『習慣』というジャンルに入るだろう瞑想は2-3年やってみたけど結局ムダな気がしてやめました。


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