イメージとしては、ですけど。
たぶんキング牧師やMalcomX、その他マイルスやキンタ・クンテなんかが世界中で有名過ぎるせいで差別の国という印象はありますよね、米国は。
でも実際は時を経るごとに、表向きでも建前上でも、法なんかの整備がとてつもなく進んでいるようです。
入学時だけでなく求職時でも、年齢や人種や性別や宗教など提出書類に書くことは法律違反なんだとか。求職者側が訴えることが可能らしい。
やはり貧富の差は場所によって違うし、貧な場所に生まれてしまうと教育もまともに受けられなかったり、そもそも欧州のいろんな国の人間が先住民を追い出す形で住み始めたところだから始まりからしてカオスなわけで、そりゃもう決まりで縛らなければ収拾がつかなくなるのでしょう。
最近は様相が変化しはじめているらしいですが、この国には少し前まで転職は35が限界、なんて話もありましたね。
日本でも年齢差別が禁止なんてことになったらしいけど実際はまったく無視されてますよね、いくつになっても履歴書に何年中学校卒業、なんて書かなきゃならない。
既に若者は目に見えて減っているのです、そんなことしてると人手なんて絶対集められないと思うのです。
移民だってどんどん入れないと本当にサービスの提供が不可能になってくると思いますよ。
00年代半ばあたりから東京では、ファストフードやコンビニで日本人ではない人たちが目立ってきていて、ホントに若者いなくなってんだなあ、と実感しはじめました。
ただ。2012年に札幌へ戻ってきて入った会社で、総務でもなんでもない女性社員が朝お茶を入れる担当になっているのをみてびっくりしました。
地方都市ではいまだ女性がこんな扱いなのか、と。このぶんだと日本から差別はいつ消えるのかな、とか思っています。
なんで社会って、職場って、上とか下とか無くせないのかな…。


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